テント泊登山の装備一覧|実際に背負っている道具とウェア

涸沢のテント村を見下ろす夜景、色とりどりのテントと涸沢小屋の灯り

涸沢の紅葉テント泊など、泊まりで山に登る時に実際に背負っている装備を一つのチェックリストにまとめました。

細かくレビューするのではなく、「何を持っているか」と「どういう判定で使い続けているか」を一言ずつ添えた一覧です。おすすめの装備については、今後別記事で詳しく紹介していく予定です。

目次

この一覧の見方

[旧]
掲載品は旧モデル、リンク先は現行モデルです。使用感は旧モデルでのものですが、基本的な用途や選んだ理由は共通しています。仕様変更があるものは各項目で補足しています。
実際に長く使い続けている、おすすめの一品です。
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実測値とメーカー公表値が混在しています。目安としてご覧ください。

ウェア

ベースレイヤーからウィンドシェルまで重ね着レイヤリングの一覧
目的を絞った道具の組み合わせで、さまざまな状況に対応できる

ウェアは肌に近い方から、ベースレイヤー→保温着→シェルの順で重ねるのが基本です。登山では「一枚で万能なウェア」を選ぶより、それぞれの役割に合わせて組み合わせることで、さまざまな環境に対応しやすくなります。風を防ぐシェル、暖かさを加える保温着など、状況に応じて調整できることがレイヤリングの大きなメリットです。

ベースレイヤー

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パタゴニア キャプリーン・ミッドウェイト・クルー
176g
夏に使用。速乾性と汗処理のバランスが良い。ライトウェイトも使っていたが、夏でも薄手モデルより快適に感じる。
スマートウール PhDライトフーディ
不明(廃盤)
秋冬に使用。汗処理と保温のバランスが良かった。
モンベル スーパーメリノウール M.W. ラウンドネックシャツ
165g
暖かさと着心地の良さが魅力。行動用ベースレイヤーの予備として持ち、テントでは就寝時の着替えとして活躍している。

保温着

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パタゴニア R2ジャケット(フリース)
380g
テント場でまず羽織る保温着として使用。秋の朝は一枚で歩き出せる暖かさが魅力。※現行モデルは防風性が向上し単体行動着としても使いやすくなった一方、通気性を重視する場合は旧モデルとは使用感が異なる。
モンベル スペリオダウン(薄手ダウンジャケット)
193g
停滞時の防寒着として使用。フリースだけでは寒い時に重ねる一枚で、薄くて軽量ながらしっかり暖かい。
マウンテンイクイップメント パウダーパンツ(ダウンパンツ)
214g
秋のテント泊で使用。ダウンパンツがあるだけで快適さが大きく変わる。紅葉時期の涸沢では、持っていなかった時は寒くて何度も目が覚めたが、購入後は朝まで快眠できた。※現行は位置づけが異なるためリンクなし。

シェル(風・雨対策)

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アークテリクス スコーミッシュフーディ(ウィンドシェル)
147g
夏の稜線での風対策に使用。薄手で余計な保温性がなく、暑い時期でも風だけを防げる使いやすさが魅力。不要になればザックの腰ポケットに収まる携帯性も優秀で、後立山の夏稜線でも活躍した。
モンベル ストームクルーザージャケット
280g
晴れ狙いでも必ずザックに入れている一着。出番は少ないからこそ、価格と信頼性のバランスを重視して選んだ。屋久島で約6時間雨の中を歩いたが、浸水はなかった。
モンベル ストームクルーザーパンツ
208g
レインジャケットとセットで使用。出番は少ないが、いざという時のために価格と信頼性のバランスで選んだ一本。
アークテリクス スコーミッシュフーディ
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ボトム

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アークテリクス パリセードショーツ
約210g
夏に使用。軽快な履き心地ながら、後立山の岩稜を2泊3日歩いても足上げにストレスがなく、岩との擦れにも十分耐えてくれた。スマホを出し入れしやすいサイドポケットもお気に入り。※リンク先は後継モデルの「Gamma Quick Dry Short」。
モンベル ジオライン L.W.タイツ
110g
夏の行動用タイツとして使用。汗抜けが良く、暑い時期でも快適。ベースレイヤーとして使いやすい。
モンベル スーパーメリノウール M.W. タイツ
160g
秋冬の行動用ベースレイヤーとして使用。程よい暖かさで行動中も蒸れにくく、秋のテント泊にちょうど良い。
アークテリクス ガンマARパンツ
484g
秋の岩稜縦走やテント泊で使用。立体裁断による動きやすさと高いストレッチ性で、岩場の大きな足上げでもストレスがない。擦れを気にせず使える耐久性も魅力で、穂高連峰縦走でも安心して使えた。次も同じものを選びたい一本。※リンク先は現行のGamma Pant。
アークテリクス ガンマクイックドライショート
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アークテリクス ガンマパンツ
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ギア

テントの中から見た燕岳の岩峰と他の登山者のテント
テントを開ければ燕岳。稜線で迎える朝はいつも特別

ギアは、登山スタイルや季節によって必要なものが大きく変わります。軽量性だけを追求するのではなく、長時間の使用でも安心して使える耐久性や、実際の山での使いやすさを重視して選んでいます。

ザック

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グレゴリー バルトロ65
2360g
撮影機材を含む重い荷物でも安定して背負える大型ザック。ULザックも魅力だが、荷物が重くなりやすい撮影メインのテント泊では、安心感のある背負い心地が魅力。

テント・寝具

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ライペン(旧アライテント)オニドーム2
1480g
広めで使い勝手の良い前室のおかげで、荷物整理や調理がしやすい。アルプスの稜線でも強度は十分。
アライテント オニドーム2用アンダーシート
250g
テント底面の保護に加え、前室にフロアが作れる。雨天時には荷物や靴を守ったりと、前室の使い勝手が大きく向上した。
サーマレスト Zライトソル R(マット)
309g
軽量ながら高耐久でとにかくラフに使えるのが魅力。収納時かさばるのは弱点。
モンベル ダウンハガー800 #2(シュラフ)
735g
夏のアルプスから秋の涸沢まで対応できた、汎用性の高さが魅力。※現行モデルはシームレス構造の採用など仕様が変更されているが、公式の対応温度帯は同等。
SOL エスケープヴィヴィ(非常用ビヴィ/シュラフカバー)
241g
寝袋の保温力を補うために使用。朝日待ちでは防寒着代わりにもなり、非常用として持っているだけでも安心感がある。
ライペン(旧アライテント) オニドーム2
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クッカー・調理

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プリムス ライテックトレックケトル&パン
280g
ソロから2人分まで対応できる使い勝手の良いクッカー。内側のノンスティック加工で焦げ付きにくく、250サイズのOD缶がぴったり収まる収納性も魅力。
SOTO アミカス(バーナー)
81g
コストパフォーマンスの高さが最大の魅力。軽量・コンパクトで携行しやすく、長年使っても故障なく安心して使い続けている。
TO-GO WARE クラシック バンブーカトラリーセット
約50g
以前はスポーク1本で済ませていたが箸が欲しくて購入。普段は中身を箸とスプーンだけにして持っていく。
プリムス ノーマルガス(ガスOD缶)
約380g
春から秋の低山用。アルプス以外は基本これ。
プリムス ハイパワーガス(ガスOD缶)
約380g
標高が上がって気温が下がる高山ではこちらに切り替え。低山用のままだと火力が落ちて湯が沸きにくい。

※OD缶は共通規格だが、各メーカーは自社製ガス缶との組み合わせを推奨している。本記事では実際に使用している組み合わせを掲載している。

ウォーターボトル

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エバニュー ウォーターキャリー2L
42g
テント場での調理用の水入れとして使用。使用後は丸めてコンパクトに収納できる点が便利。
ナルゲン 広口0.5L(トライタン)
約90g
予備の飲み水を入れて携行し、休憩時のカップラーメン用の水にも使用。行動食やナッツ入れとしても活用できる、汎用性の高いボトル。
ナルゲン OTFボトル0.71L(トライタン)
約130g
行動中の水分補給用として使用。ワンタッチで開閉でき、歩きながらでも使いやすいのが魅力。夏は粉末ポカリ用としても活躍。

シューズ

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スポルティバ TX5
530g(片足)
硬すぎるアルパインブーツから乗り換えて正解だった一足。長時間歩行が楽で、岩場でも安心して使えるバランスの良さが魅力。※モデルチェンジにより、リンク先は現行の「TX5 EVO」。
スポルティバ TX5 EVO
スポルティバ TX5 EVO楽天市場で見るAmazonで見る

アクセサリー

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ブラックダイヤモンド ハーフドーム(ヘルメット)
330g
落石や岩稜のある山だけ持っていく。コストを抑えながら必要な安全性を備えた定番ヘルメット。
ブラックダイヤモンド リボルト(ヘッドライト)
90g
USB充電と単4電池の両方に対応。ナイトハイクでも十分な明るさで、予備電池も使える安心感がある。※廃盤のためリンクなし。
ノースフェイス ホライズンハット
約80g
キャップが似合わない人間の味方。日差しをしっかり遮ってくれ、夏山で気軽に使いやすい。
ブラックダイヤモンド クラッググローブ
94g
鎖場や岩場で手をしっかり保護しながらグリップも確保できる。石鎚山の鎖場でも活躍し、岩稜帯を安心して登れるお気に入りのグローブ。防寒性はほとんどない(似た名前の「クラックグローブ」と混同注意)。
PeakDesign キャプチャー(カメラクリップ)
84g
ザックを下ろさずカメラを素早く取り出せるため、撮影チャンスを逃しにくい。登山でカメラを持ち歩くならぜひおすすめしたいアイテムだが、急な登下降や岩場ではぶつける可能性があるため、その場面だけはザックに収納している。
PeakDesign キャプチャー V3 カメラクリップ(CP-BK-3)
PeakDesign キャプチャー V3 カメラクリップ(CP-BK-3)楽天市場で見るAmazonで見る

撮影機材(カメラ・レンズ・三脚)

山に持っていくカメラとレンズ、三脚やフィルターは別の記事にまとめています。行動中はカメラをザックの肩ベルトにキャプチャーで固定して、両手を空けたまま歩けるようにしています。

登山にも持っていく撮影機材のまとめはこちら


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