東北の旅3日目です。帰りのことを考えると遅くとも12時には帰路に着く必要があるため朝早くから行動を開始します。宮城で行きたいところは松島と蔵王の御釜。時間的にどちらか片方になりそうです。
選んだのは蔵王!大黒天駐車場から登山してきました。

山行データ
山名:蔵王山(熊野岳) 標高:1,841m
コース:大黒天ピストン
距離:約8km / 累積標高差:476m
行動時間:約3時間40分(休憩含む) / 難易度:★★☆
コースタイム(実績)
大黒天6:40 → 刈田岳7:30 → 御釜7:40 → 熊野岳8:30(休憩60分) → 大黒天10:20
標高1432mの大黒天と呼ばれる場所に駐車場と登山口があります。そこから最初のピークとなる刈田岳1758mまで1時間程度登り、御釜を取り囲むようにそびえる馬の背と呼ばれる稜線を歩いて最高峰の熊野岳を目指します。
大黒天~刈田岳
序盤は背丈と同じくらいの高さの樹木が左右に繁る階段を登っていく、非常に歩きやすい登山道です。あまりにサクッと登りすぎて、序盤の写真がほとんど残っていませんでした…

少し登るとこの景色。緑豊かな登山道もいいですが、この荒涼感もまたいいですね。火山らしいゴツゴツした岩肌の斜面で、ちょっと別の惑星に来たような気分になります。

正面に見える稜線が刈田岳と最高峰の熊野岳をつなぐ馬の背。ということはその手前の斜面はもしかして——
蔵王の御釜

数千年前の噴火でできた火口に水がたまってできた火口湖。エメラルドグリーンの湖面が人気の観光スポットです。日本百名山・蔵王山の山頂付近にあり、登山でのアクセスはもちろん、すぐそばまで車で行くこともできます。
蔵王山は比較的活発な火山に数えられ、状況によっては立ち入りができないエリアもあるようです。

一部なだらかな斜面になってるので歩いて降りることもできそう。砂浜みたいになってるから泳げたりしないですかね?
※御釜は強酸性の火口湖で、生き物も棲めないレベルの水質です。そもそも立ち入り禁止なので泳げません。念のため。
馬の背
右手に御釜を見ながら馬の背と呼ばれる稜線を歩いて主峰の熊野岳を目指します。高低差の少ない非常に歩きやすい道で、普段着にスニーカーの方も多く見られました。

振り返って稜線を見ると中央左寄りに大きな建物が見えますね。あれが山頂バス乗り場のようです。さらに奥の小さな建物が刈田岳山頂の社かな。

いろんな角度からとにかく御釜を撮り続けます。御釜は天候や光の加減で湖面の色が変わることから五色沼とも呼ばれているそうで、見る角度や時間によっても表情を変えてくれます。こちら側から見る御釜もいいですね。
熊野岳山頂

というわけで熊野岳登頂。山頂直下のザレた登りにはちょっと苦戦しました。

山頂からは東北の山々が見渡せます。
あの特徴的な形は月山ですね。出羽三山の主峰で、あちらも日本百名山。東北にはまだまだ登ってみたい山がたくさんあります。

山頂ではコーヒーを淹れて1時間ほどゆっくりしました。コーヒーにはちょっとこだわりがあって、お気に入りの豆にミル・バーナー・ドリップ用のポットまで担ぎ上げています。
東北の名山たちを眺めながら挽きたての豆にゆっくりとお湯を注ぐ。これ以上のロケーションの喫茶店はなかなかないですね。
蔵王キツネ村
途中看板を目にして気になっていたキツネ村。調べてみると、キツネが放し飼いにされたエリアを自由に散策できるんだとか。
まだ少し時間に余裕はあるので寄ってみることにしました。

キツネを間近でみたのは初めてですが、オオカミのような凛々しさがありますね。


ちょうどお昼寝タイムだったのか皆さんほぼ寝てました。さっきの凛々しさはどこへやら、丸まって眠る姿は完全にもふもふの毛玉です。しかしかわいいですね。

そしてなぜか入口で出迎えてくれるゴリラ。正直キツネよりインパクトあったかも。
まとめ
3日間、東北の自然に圧倒されっぱなしでした。行ったことのない県に行ってみたい欲が強く、駆け足で東北5県を回ってしまったため全体的に消化不良感は残りますが、次回に楽しみを残したと前向きに捉えることにします。今回行けなかったのは白神山地、仏ヶ浦、北山崎、浄土ヶ浜、羽黒山、山寺、松島、そしてわんこそば…
今度はもう少しエリアを絞ってじっくり回りたいですね。季節を変えてスノーモンスターとか銀山温泉とか、冬の東北も魅力たっぷりなのでいつか行ってみたい。
