2015年にSONYαを購入してから日本各地たくさんの場所を訪れました。その中から特に美しいと感じた100のスポットを紹介します。
まだまだ行ってみたいところはたくさんありますし、天候や本人のセンス・技術不足で満足な写真が撮れていないところも多々あるので随時アップデートを予定しています。
北海道エリア
フレペの滝
知床自然センターから30分ほど歩くとたどり着くフレペの滝。高さ100mの断崖に押し寄せる流氷の海は圧巻の景色でした。
※冬はそこそこ本格的なスノートレッキング装備が必要です。
野付半島 ドドワラ
地盤沈下による海水の侵食などで木々が立ち枯れてできた風景はこの世の果てとも呼ばれます。
冬季は半島と陸に挟まれた内海が凍ることで水平線ならぬ氷平線が現れ、ウユニ塩湖のようなトリック写真が撮影できることでも有名です。
摩周湖
急峻な崖に囲まれたカルデラ湖。世界でもトップクラスに透明度が高く青以外の光をほとんど反射しないことから、晴れた日には摩周ブルーと呼ばれる美しい光景を見ることができます。
美瑛 マイルドセブンの丘
雪に覆われた真白な丘陵に木が生えているだけなんですが、これがなんとも絵になる風景。美瑛にはこの他にも日本とは思えないような広い丘陵地帯に点景として木を組み合わせた景色がそこら中にあります。
青い池 ライトアップ
幻想的なライトブルーの水面が有名な青い池。冬はライトアップがあり凍結した池に描かれたストライプが幻想的でした。
東北エリア
蔦沼(青森県)
水面が鏡のように景色を反射するリフレクションの撮影スポットとして有名な蔦沼。紅葉の季節には全国から多くの人が訪れるとか。池に日光が射すと水面が波立ってしまうため、日の出直後の限られた時間しか撮影できない風景です。
奥入瀬渓流(青森県)
十和田湖から流れ出る奥入瀬川沿いに14kmに渡って遊歩道が敷設され、清流と岩や木々を合わせたさまざまな景色を楽しむことができます。絶景の連続でついつい歩き過ぎてしまいました。
睨鼻渓(岩手県)
高さ50mをこえる石灰岩の岩壁が2kmに渡って続く渓谷です。舟で下ると見上げる高さの岩壁に圧倒されます。まさに水墨画に描かれるような風景を見ることができます。
中尊寺(岩手県)
杉の巨木が立ち並ぶ月見坂を登った先、写真の覆堂の中に国宝・金色堂(撮影禁止)があります。本当に金ピカでした。当初は正直なところあまり興味がなかったのですが、思わず見入ってしまうほどの圧倒的な存在感でした。
蔵王の御釜(宮城県)
エメラルドグリーンの水をたたえた美しい火口湖。蔵王山は日本百名山にも選ばれ登山として登ることもできますが、御釜までは車でのアクセスも可能です。冬には樹氷の絶景スノーモンスターが見られることでも有名です。
丸池様(山形県)
鳥海山の麓、山形県遊佐町の原生林の中にひっそりと佇む丸池様。伏流水を水源とした湧水のみで満たされた御池は透明度が非常に高く、太陽の光が当たると水面がエメラルドグリーンに輝く神秘的な光景を見ることができます。
訪れた時は天気がアレでしたが、きれいなリフレクションを見ることができました。
加茂水族館(山形県)
ほぼクラゲに全振りのおもしろい水族館です。順路の最後に現れる直径5mのクラゲドリームシアターには約1万匹のミズクラゲが漂い幻想的な水景を見ることができます。
大内宿(福島県)
江戸時代に宿場町として栄えた大内宿。現在でも当時の面影そのままに茅葺き屋根の民家が立ち並んでいて、タイムスリップしたかのような雰囲気を味わうことができます。
関東エリア
ひたち海浜公園のネモフィラ(茨城県)
毎年4〜5月頃に花を咲かせるネモフィラで青一色に染まる絶景を見ることのできる国営ひたち海浜公園。みはらしの丘に植えられた530万本とも言われるネモフィラが空と溶け合う様は圧巻の光景でした。
神磯の鳥居(茨城県)
茨城県大洗町の海岸沿いに建つ大洗磯前神社。その目の前にはかつて神が降り立ったとされる岩礁がありそこに建つのが神磯の鳥居です。日の出の名所として知られており、太平洋の荒波の水飛沫が朝日に照らされる神々しい景色を見ることができます。
あしかがフラワーパーク(栃木県)
四季折々の花とイルミネーションで一年を通して楽しめるあしかがフラワーパーク。中でも春に見頃を迎える藤が園のシンボルになっています。ライトアップされた藤の花の妖艶な魅力に取り憑かれて時間を忘れてシャッターを切り続けました。
草津温泉の湯畑(群馬県)
源泉が非常に高温である草津温泉では、温泉街の中心にある湯畑で7本の湯桶に源泉を流すことで温度を調節したあと各施設に供給しているそうです。これが観光客の目を楽しませる草津温泉のシンボルにもなっています。
渋峠(群馬県)
長野県と群馬県の県境に位置し、日本国道最高点のある渋峠。群馬県側には芳ヶ平湿原の絵画のような風景が広がります。撮影地点の駐車場は狭く、紅葉シーズンは日の出前から満車になっていました。
本棚劇場(埼玉県)
ところざわサクラタウン内にある美術館や図書館が集まった文化複合施設「角川武蔵野ミュージアム」。その4〜5階にあたる部分の吹き抜けに本棚劇場があります。見上げるほどの本棚に囲まれた空間にいるとファンタジーの世界に迷い込んだかのような気分になりました。
芝桜の丘(埼玉県)
秩父市の東側、市街地を一望できる高台に市民の憩いの場として親しまれる羊山公園があります。芝桜の丘では毎年春になると武甲山を背景に色とりどりの芝桜のパッチワークが広がる絶景を見ることができます。ちょっと不自然な形をしている武甲山ですが、これは石灰岩の採掘により削られた姿なのだそう。
国立新美術館(東京都)
公募展や企画展のための国内最大級のギャラリースペースとして2007年にオープンした国立新美術館。その建物自体もアートでした。逆円錐形の台座にあるカフェが印象的な空間です。
丸の内駅舎(東京都)
大正時代に創建された東京の玄関口を象徴する赤レンガ造りの丸の内駅舎。戦火で南北のドームを焼失し長らく仮の姿で使用されていましたが復原プロジェクトにより2012年に創建当初の姿に蘇っています。
江ノ島(神奈川県)
どこかの歌の歌詞で聞いたことのある稲村ヶ崎より撮影。天気が良ければ富士山をバックに江ノ島を撮影できるポイントです。
長谷寺のあじさい(神奈川県)
明月院と並ぶ鎌倉のあじさいスポット長谷寺。山肌に2500株を超えるいろとりどりのあじさいが咲いています。長谷寺といえば斜面から御堂を見下ろすこの構図が有名ですね。
中部エリア
美人林(新潟県)
この林は大正末期に木炭需要により一度伐採し尽くされ裸山になったそうです。その後一斉にブナが芽生え育ったことで枝張りが少なく幹の太さが揃った林が出来上がり、その立ち姿があまりに美しいことから美人林と呼ばれています。
立山室堂(富山県)
ケーブルカーやバスを乗り継ぎ標高2450mまで一気に登るとそこはハイジの世界。立山三山や剱岳登山の拠点であり、温泉やキャンプ場もあります。座ってるだけでここまで来れるなんて便利な世の中ですね。
黒部ダム(富山県)
美しいアーチを描く黒部ダム。日本一の高さを誇る堰堤からの放水は大迫力です。見どころの多い立山黒部アルペンルートのなかでも人気のスポットとなっています。
相倉合掌造り集落(富山県)
白川郷・五箇山の合掌造り集落として世界文化遺産に登録されている相倉集落。白川郷と比べるとこじんまりとしていて、昔ながらの山間の集落といった趣をより強く感じます。訪れたのが平日だったこともあり、観光客もまばらでゆっくりと撮影ができました。
春の四重奏(富山県)
朝日市の松川べりでは、春になると桜・チューリップ・菜の花・残雪の北アルプスを一度に見ることのできる、春の四重奏と呼ばれる絶景を見ることができます。天気とそれぞれの花の開花時期が合わないと見られないため、この日は三重奏になってしまいましたが、十分に素晴らしい景色でした。
雨晴海岸(富山県)
富山湾越しに立山連邦を眺めることができる雨晴海岸。海越しに3000m級の山を見られるのは世界でもここ雨晴だけなんだそうです。かつて万葉集にも詠まれた景勝地です。
千里浜なぎさドライブウェイ(石川県)
日本で唯一、砂浜を車で走ることができる観光道路。8kmに渡って続く波打ち際のドライブは爽快でした。
鼓門(石川県)
金沢駅の兼六園口には、駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心というコンセプトのもと、もてなしドームが作られています。その出口にあたる鼓門は、伝統芸能の能に用いられる鼓をモチーフとして制作されたとのこと。世界で最も美しい駅14選に日本で唯一選ばれています。
東尋坊(福井県)
世界有数の大規模な柱状節理と日本海の荒波という迫力の景色を堪能できる東尋坊。火サスで犯人を追い詰めるところで有名なアレです。特に柵なども設けられていないので断崖絶壁の目の前までいけます。足元にはお気をつけください。。
新倉山浅間公園(山梨県)
398段の階段を登るとこの景色。富士山と五重塔が一目にみることのできるこの場所は、NIPPONを感じられると海外の方にも大人気のようです。季節が合えば桜や紅葉とからめた構図も撮影できるおすすめのスポットです。
精進湖(山梨県)
富士五湖はどこも素晴らしい富士山の展望地ですが、強いておすすめするならここ精進湖かなと。波が立ちにくくリフレクションが撮影しやすいのが魅力です。
また、河原まで車で下りることができるので愛車と富士山を撮影できるスポットでもあります。
ほったらかしキャンプ場(山梨県)
絶景キャンプ場として大人気のほったらかしキャンプ場。各サイトから甲府の夜景と富士山を見ることができます。最高のロケーションなのですが、人気ゆえに予約が取りにくいことでも有名です。
松本城(長野県)
国宝5城のひとつに数えられる松本城。下見板に黒漆を塗った漆黒の城と呼ばれています。晴れた昼間はアルプスを背景にした雄大な姿を、日没後はライトアップされた姿がお堀に映り込むリフレクションを見ることができます。
上高地(長野県)
槍・穂高連峰への玄関口としてたくさんの登山客が訪れる上高地。登山の時にはスルーしがちですが、周辺を散策しているだけでもこのような絶景が各所にあります。撮影場所は岳沢湿原、背景の山は六百山です。
高ボッチ高原(長野県)
富士山を主題に諏訪湖と諏訪の街明かり、条件が揃えば雲海を一枚に収めることのできる贅沢な撮影スポットです。道幅の細い山道を20分くらい登っていく必要はありますが、それに見合う絶景が待っているはずです。
地獄谷野猿公苑(長野県)
野生のニホンザルが観察できる公園です。冬には世にも珍しいサルが温泉に入る姿を見ることができSnow Monkeyと呼ばれて世界中のメディアに取り上げられています。決してアクセスがいいとは言えない山奥にありますが、世界的に有名なだけあって半分くらい外国人観光客だったような気がします。
戸隠神社奥社(長野県)
戸隠山の山腹に5つの社を構える戸隠神社。その最奥部にあるのが奥社です。樹齢400年を超える杉並木が500mに渡って続く山道を歩くと、神域に一歩ずつ近づいていく感覚を覚えます。写真に写る人や門と比較するとこの杉の巨大さを感じてもらえると思います。
白川郷(岐阜県)
超有名観光地となった世界遺産・白川郷。四季折々の風景が楽しめる場所ですが、やはり雪景色がおすすめです。冬季の週末にはライトアップも行われています。ちなみにこの写真はライトアップではない通常の街明かりのもの。
飛騨高山 古い町並(岐阜県)
江戸時代の町人街の景観を残した飛騨高山の古い街並み。カフェや土産物屋、酒屋などが軒を連ねるエリアを歩くだけでも楽しめます。黒い出格子の街並みが雪景色に映えますね。
清水区吉原(静岡県)
比較的高い確率で雲海に出会える富士山撮影スポットです。茶畑に囲まれた道を上がっていくんですが、わかりにくいことと道端が細いことが難点です。明るいうちに一度下見をしておくことをおすすめします。
奥大井湖上駅(静岡県)
エメラルドグリーンの湖に駅が浮かんでいるように見える奥大井湖上駅。この不思議な風景はCOOL JAPAN AWARD 2019に選出されています。線路脇は遊歩道となっているため駅まで歩いていくこともできますよ。
伊勢神宮内宮(三重県)
冬至の前後1ヶ月の間は伊勢神宮内宮の宇治橋にある鳥居と日の出が重なる景色をみることができます。限られた期間にしか見られないこともあり、日の出前から多くの方が三脚を立てて待機していました。
待ち受け画面に設定すると運気が上昇するとかしないとか。
なばなの里(三重県)
四季を通じて多種多様な花を鑑賞できる「花と緑のテーマパーク」なばなの里。毎年冬から春にかけて開催されるイルミネーションは国内最高峰と言われ、日本全国から多くの観光客が訪れるほどです。
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