いつも旅先では撮影→移動→(仮眠)→撮影といった具合に忙しなく動き回っているんですが、今回は1泊2日で京都をのんびりと観光してきました。観光がてらゆるく撮影もしてきたので見てやってください。
嵐山 渡月橋
京都観光のスタートは嵐山から。ちょうど日の出の時間に到着しました。この辺りは清水寺周辺と並ぶThe京都な観光地でいつきてもすごい人なんですが早朝は流石に空いてますね。
春には桜、秋には紅葉に背景の山が染まるようでそれはもう絶景なんでしょうね。是非そういった季節に来てみたいものです。
朝日を浴びる渡月橋が美しい。よく見ると橋脚は鉄筋コンクリート製ですが、周囲の自然に溶け込むように違和感のないデザインになっています。
それにしても早朝だというのにもう観光客らしき人がちらほらと。
嵯峨野の竹林
続いては歩いてすぐのところにある竹林の小径へ。以前昼間に来た時は人が絶えなくて撮影どころではなかったので今回は早朝に来てみたんですが、さすがは超有名スポット!全くの無人というわけにはいきませんね。
今回はゆるく撮影の旅なので人が映らないようにささっと撮って次へ。
保津川下り
保津川下りとは
京都府の中央部丹波高地に源を発し、山間をめぐりめぐって園部から亀岡市に至り、再び山間の峡谷16kmを流れて天下の名勝嵐山につき、鴨川と合流して淀川に入る。この川の亀岡から嵯峨嵐山(京都市右京区)までを、峡谷の美と舟下りで有名な保津川という。
「川下り」というのは、保津川の水流を利用して下流にある京都・大阪に物資を輸送することにはじまった言葉である。
丹波の豊富で質のよい木材・穀類・薪炭は、戦後の昭和23年頃まで水運によって京都に運ばれていたが、山陰線の開通(明治32年)により、また戦後のトラック輸送の発達によって、筏と荷船による水運利用は次第に姿を消していった。
ところが保津川峡谷の自然美は四季を通じてすばらしく、巨岩をはじめ、囲繞する山々と、しぶきをあげて落流する水、神秘をたたえた鏡のような渕など、変化に富んだ景観は、まさに人の目をとらえて離さない。従って明治の28年頃から、遊船として観光客を乗せた川下りがはじまった。筏や荷船が姿を消した今では、専らこの観光の舟下りとなったのである。
保津川下りHPより抜粋
保津川下りにも乗ってきました。亀山への移動も含めて3時間程度必要となるので時間の限られる旅行の中でなかなか乗れなかったんですよね。川の水量によって所要時間が変わるそうで、この日は120分弱でした。
序盤は緩やかに川を下っていきます。川霧がすごかった。
しばらくすると渓谷に入ります。春には桜、秋は紅葉の絶景を見ながらの川下りを楽しめるそうです。
流れが急なところもあり、岩の横スレスレを通ったり
一瞬浮いて水飛沫と共に激しく着水したりと、アトラクションのようなスリルのある川下りを楽しむことができました。※結構濡れるので服装や持ち物には要注意です。
とにかく印象的だったのは船頭さん。コース上の解説や気の利いたジョークで乗客を楽しませてくれて、2時間もある船下りも終始楽しめました。最近は日本人が全く乗ってないことも珍しくないようで、片言の英語で乗客を楽しませるのに苦労してるんだそう。リアクションの大きい方は是非最前列に乗って場を盛り上げてください笑
撮影ばっかりしててリアクション小さくてすみませんでした。。
本来なら最後の急流を過ぎたあたりで「船上コンビニ」と呼ばれる販売船が横付けして、おでん、ビール、ぜんざいなどを食べながら下れるんですが、残念ながらこの日はシーズンオフでお休みでした。時期を変えてまた是非乗ってみたいと思います。
大原三千院
京都の北東部、かなり山の方に分け入ったところにある天台宗の寺院。昔るるぶ京都の表紙になっていた苔の庭園が印象的でずっと行ってみたい場所でした。
なるほど絶景ですね!しかしどうも構図が決まらない。センスのなさを呪いながらこのあたりで時間切れです。
庭園をみながら優雅に抹茶をいただき大原を後にしました。
清水寺周辺
定番中の定番の清水寺周辺に来てみました。やはりこの辺りは京都らしい風情があって何度訪れてもいいですね。
それにしても人が多い。正にオーバーツーリズムを感じます。写真撮影という状況でもないので後でまた。
帰る前にもう一度戻ってきました。夜も雰囲気があっていいですね。
八坂の塔の見える定番構図もしっかりと収めたところで帰路につきました。
マルシン飯店の天津飯
今回は観光とグルメメインの旅ということで下調べしていろいろな店を食べ歩いたんですが、中でも一番美味しかったのがこれでした。天津飯って途中で飽きちゃいません?でもここのはフワフワの卵とたっぷりの餡で最後までおいしくいただきました。
滞在中何度か前を通りましたが、いつも店の外で数人待ってるほどの人気店です。ピークタイムをずらしていくのがいいかも。
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