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大寒波の中、豪雪の白川郷に行ってきました

日本有数の豪雪地帯にあり、雪の重みから家を守るため急角度の屋根を配した合掌造りの集落が今もなお残る白川郷。白川郷・五箇山の合掌造り集落として、1995年にユネスコの世界文化遺産に登録されています。

一面の雪景色の中に三角形の家が建ち並ぶ独特の景観は、それはもう素晴らしい絶景で、以前から行ってみたいと思っていました。

今シーズンは暖冬傾向で雪がないらしい。。しかし折よく大寒波が到来したタイミングで休みが取れたので、吹雪の中10時間かけて行ってきました。

目次

冬の豪雪地帯に車で辿り着けるのか

結論から言うと全く問題ないと思います。もちろん雪用タイヤは必須ですが、高速道路上は除雪が行き届いており、白川郷ICから5分で到着します。

ちなみに下道の方はというと、

名古屋から高速代をケチって雪景色を見ながらのんびり向かおうと一般道で向かいました。

山間部に入ると突然積雪量が増え、轍にハンドルを取られながら対向車とすれ違うのは恐怖でした。素直に高速を使うことをおすすめします。

雪の白川郷

雪道に苦戦しながらもなんとか白川郷にたどり着きました。

駐車場のすぐ横に観光案内所や土産物屋が並びます。これも合掌造りなんですね。

駐車場からメインの集落へは橋を渡って行きます。平日なのに結構賑わってますね。

世界遺産 白川郷の荻町集落にやってきました。美しい日本の原風景ともいえるこの景色の中で、実際に人が生活されているんですね。

重要文化財の和田家。江戸時代の名主さんのお宅らしいです。

こちらも人が生活されていますが、居住スペース以外を入館料400円で一般公開されています。

合掌造りの中に入ってみました。昔の家って階段急なんですよね。

2階ではで養蚕をしていたそうです。

合掌造りの内部をしっかりと堪能できたので、和田家を後にして街を散策します。

マンホールがかわいい。

白川郷で人気のカフェ落人。お昼の時間帯には行列ができていました。

晴れ間が見えると雪景色が映えてまた美しいですね。

夜の白川郷はまさに絶景

徐々に日も暮れてきたので、狙っていた写真を撮るために萩町展望台へ移動します。

展望台へは片道200円のシャトルバスが20分間隔で出ているほか、徒歩でも20分くらいで行けました。

これです!これを撮るためにやって来ました。

う〜ん、でもなんか画角が広すぎる。。

やっぱり望遠レンズは必要

大事なことなのでもう一度。展望台からの撮影には望遠レンズが必要です

事前調査で撮りたい絵には望遠レンズが必要なことはわかっていましたが、フルサイズのボディと広角ズームレンズを買った後で予算的に無理がありました。

それでも念願の絶景を見れたので、望遠レンズを手に入れての再訪を誓いつつ飛騨高山の宿へ。

翌日は飛騨高山を散策

宮川朝市に来てみました。ここは日本三大朝市に数えられる場所なのですが、大雪直後の平日ということもあってか人もまばらでした。

続いて古い町並みへ。江戸時代の町人街の景観がそのまま残っているようです。出格子の窓が美しい。

こちらはさるぼぼ。お土産としても有名な、良縁や無病息災を祈るお守りです。

吊るし飾りバージョンもあります。

杉玉には「今年も新酒ができましたよ」という意味があるんだとか。

食べ歩きできそうな店がたくさん並んでいました。飛騨牛まん推しが強めだったかな。

飛騨高山はとてもきれいな街でした。

おまけ JR金沢駅 鼓門

来た道を戻るのが好きじゃないので、金沢に寄り道して北陸道経由で帰りました。

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この記事を書いた人

SONY α とともに日本各地を旅しています

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